センスとクリエイティビティの正体

エクスマ

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

「あの人、センスいいよな~」とか「私、センスないから・・・」とか言ったりしますが、この「センス」の正体ってなんだろう?と思ったことありませんか?
生まれ持った才能?幼少期の育った環境で身につくもの?
どうなんでしょうか?

昨日は、エクスマレプリカンズというエクスマ塾の上位コースを受講日でした。
何度かブログにも書きましたが、藤村師匠が主宰のマーケティング塾です。

藤村先生のブログはこちら(まずはブログ読むだけでもいろんな気づきを得られますよ。)

昨日の内容の中で、冒頭の「センスって何?」というお話があり、もの凄く共感したというか腹落ちしたので、少しだけ皆さんにもシェアしたいと思います。

センスやクリエイティビティを養うのに年齢なんて関係ない

「センス」とは、その人が今までに経験・体験したことと、得た知識の総量...ということ。
僕もセンスというのは、フワッとしたなにかという感じでしか捉えられていなかったのですが、この話を聞いて「なるほど!そうだ!」ってめっちゃ納得しました。
例えばセンスがよく語られることでいうとファッション。
「あの人のファッション、センスいいよね~」とかってよく言いますよね。
じゃあ、ファッションセンスが良いと思われる人は、生まれながらのなにかを持っていたのかといえば、そういうことではないですよね。
オシャレにしたいな、という欲求があって、ファッションってどんなものがあるんだろう、という興味が沸き、雑誌やウインドショッピングなんかで勉強して、実際に着てみて・・・というふうに繰り返しやっているうちに、どんどんファッションのことがわかってくる。
そして、そこで得た情報、体験、経験を自分の価値観に合わせて編集して、自分のファッションとして表現する(着こなす)。これがクリエイティビティにつながる。
その結果が「あの人のファッション、センスいいよね~」ということになる。

伝わってますでしょうか?

これはビジネスでも同じことが言えるんだと思います。
ビジネスをやっているうえで「センスがいい人」と感じる人に出会うこともあります。あるいは、「あの人、ビジネスセンスあるよね」なんていう言い方をしたりもしますよね。
それも、過去の経験や体験と得た知識の総量が圧倒的で、なおかつ、自分の価値観に合わせて編集できるからなんだと思います。

今回の気づきとしては、「自分はセンスがないから」というのは、言い訳というかなんというか、自ら学ぶことを放棄しているのと同じなんだなと思った。
普段から物事を注意深く見ていき、感じていくこと。そして、「どうして?」「なぜ?」という視点を持つことがとても大切だと思います。
ということは、何歳からでも、いつからでも、センスを磨くことは可能ってこと!
なんだか、前向きになれませんか?

今回の講義で紹介された書籍がこちら。

フランスの小説家ポール・ニザンの「アデンアラビア」です。
内容は割愛しますが、出だしの文章が超絶カッコイイのです!

僕は20歳だった。
それがひとの一生で
いちばん美しい年齢だとと
だれにも言わせまい。

土木業界の方と一緒にこんな話で盛り上がりたいなーって思った。
若者から「あの会社、センスいいよね」、「土木業界ってセンスいいよね」って言われたいじゃないですか。
遅いとか無理とかありません。
そうなるための方法のひとつにSNSって大切だなって改めて思ったんです。
SNSの発信って、ほんとセンスが出ますから。
それも、やってみて経験して、体験して、知識を得るということを継続していくことが必要だと思います。

SNSを活用したいけど、どうしていいのか分からない。なにか始めればいいのか分からない。
もしそういう土木業界の方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
今ならオンライン無料相談受付中です。

おがしんに相談してみる

藤村先生がいつも言われていることは、これからのビジネスリーダーは、センスや感性、想像力がとても大切になってくるということ。
小説、漫画、映画、芸術、美術、文学、音楽・・・こんな分野に数多く触れて、センスを磨き、価値観を洗練していくことが大切。
楽しく、遊びながらね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマレプリカンズ/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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