防災士試験 合格しました

土木広報

結果よりもプロセスが勉強になった

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
土木広報支援プロデューサーのおがしんです。

梅雨ですね~。
福岡は今日もどんよりしたお天気です。
長雨は仕方ないと思えるけど、集中豪雨で災害が起きるのだけは避けて欲しいですね。

以前にも書きましたが、災害と土木は切っても切れない関係があります。
土木広報の仕事をやっていくうえで、災害のこと、防災のことを知っておいた方がいいだろうなと考え、今年になってから防災士の資格を取得しようと思い立ちました。
私は土木技術者ではないので、技術系の専門分野は無理でも、「防災」というカテゴリーであれば今から勉強しても遅くないかなと。
災害、防災のことに詳しくなれば、広く一般の方たちにもいろいろと共有できますし、防災を通じて土木の価値と魅力を伝えることに役立つかなと思った次第です。

まずは、受講申込を済ませてテキストが届きます。
正直言うと割と簡単に考えていたのですが、テキストが分厚いこと(汗)

試験まで1ヶ月程度しかない中で、大丈夫かいな?と不安になりつつも、「なんだかやれそうな気がする」という精神で、お勉強スタート。
履修レポートを完成させて、2日間の講習会に参加します。
そして、その最後に試験が実施されるわけです。
この講習、80名くらいの方が受講されていて、参加人数の多さにちょっとビックリしました。皆さん、防災には興味があるんですね~。会社の命を受けて受講される方なんかも多いようです。

そして試験まで無事終了。
手応え的には、「たぶん大丈夫っしょ」という感じでした。
正直、まるまる2日間の講習はしんどかった。
大学の授業もろくに出席しなかった私にとっては、こんなに長時間受講したのは高校生以来かも(笑)

そして昨日、試験結果の通知が届きました。
大学受験以来のドキドキとともに開封。

おかげさまで見事合格!
よく読んだら、なんと「全問正解」だったみたいです。
試験自体は簡単だったとはいえ、素直に嬉しいですね~。

あとは、緊急事態宣言の影響で延期になっている「普通救命講習」を受講して、事務手続きを済ませれば正式に「防災士」ということになります。

試験の結果が良かったのはもちろん嬉しいのですが、試験までの間に勉強して身につけた知識がいろいろと役に立ちそうで、その過程の方が貴重だったなと思っています。
過去の災害のことや各種法律関係、防災のありかたや地域コミュニティのことなど、幅広く勉強できたことは、今後の仕事や生活にも生きてきそうです。

---余談---
たまたまなんですが、今朝、うちのマンションが原因不明の断水になりました。
「断水の告知とかあってっけな?」、「うちの部屋だけ?」と思って、とりあえず1Fエントランスの掲示板まで行ったら、困惑した表情の住民の方いて、「水、出ないですよね?」って話になったんですね。
そしたら皆さん、ちょっとしたパニック状態。
今日に限って早めに目が覚めて、それが朝の6:00過ぎくらい。
あら、こりゃいかんなと思い、管理会社の緊急連絡先にその場から連絡して、状況を見に来てもらうことに。
朝だったんでこれから出勤、通学する人も多いから断水だとみんな慌てるだろうなーと思っていたら案の定、次から次に皆さんエントランスに降りてきてザワザワ。
こういうときって「情報がない」ということが余計に不安を煽るので、正確な情報を共有することが大切。
ということで管理会社や業者さんが来るまで私がエントランスに居残って、住民の方に状況説明することにしました。
そうすると、皆さんとりあえず安心していただいて、お部屋に戻っていかれます。
ほどなく業者さんも来てくれて、8:00過ぎくらいには復旧。
こんな絶妙なタイミングで防災士受験で勉強したことを披露する場面が来るとはいやはや。。。

いつも言ってますが、生活インフラを気にせず当たり前に使ってますが、「当たり前にあるありがたさ」を改めて感じた早朝でした。

あー、眠いzzz

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

プロフィール

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)

エクスマ塾100期/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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