オトナの修学旅行記(その5) 人吉

土木広報

復興はまだまだ時間がかかりそう

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
土木広報支援プロデューサーのおがしんです。

福岡を出発して9時間、やっと本来の目的地である人吉に到着しました。
運転と歩き疲れたのもあり、とりあえず宿にチェックイン。
今回お世話になったのは、鍋屋旅館さんです。

実はこの旅館も昨年の豪雨被害に見舞われて、やっとの思いで営業再開したばかり。しかも、売りであるはずの温泉やレストランはまだ復旧できていないとのことで、今回は素泊まりでした。
女将さんに伺ったら、完全復旧までにはあと2年くらいかかるそうです。

人吉は、球磨川(一級河川)という素敵な川があり、歴史と風情のあるとても素敵な街です。

この写真は旅館の部屋から見た球磨川。
上流に行くと急流でシーズンになるとラフティングなど川遊びを楽しむことができます。
昨年の豪雨でこの川が氾濫し人吉の街中が被害に遭いました。
普段はこんなに静かで景色のよい川なんですけどね・・・

もともと相良藩のエリアでその当時からとても裕福な街だったと言われています。球磨川水系がもたらすミネラルをたっぷり含んだ肥沃な土地で、石高もたくさんあったとのこと。ただあまり多いと徳川幕府に目を付けられるといけないので、実は隠していたという説もあるくらい。
地形的な特色もあり昔から川の氾濫は起きています。ただ昔と現在で大きく異なるのは、氾濫するエリアに人が住んでいるかどうか。
昔は下流の平野部は農業、山手側、高台に住宅というのが基本できた。しかし現代では、生活の利便性を求めるために平地に人が集積するようになったため、いざ川が氾濫した際に被害が甚大になる傾向があります。
また、人吉に関して言えば、球磨川の支流で川辺川があり、その上流に川辺川ダムを建設する計画があったのですが、その時の「政治と住民の声」により中止になってしまいました。
川辺川ダムが完成していたとしたら、昨年の被害がなかったかどうかはなんとも言えませんが、軽減できたいた可能性はあるかもしれません。
ダムには前回お伝えした上椎葉ダムのように発電用もありますが、「治水」「利水」ということも大変重要な役割なんですね。
豪雨の際に、一旦雨水を貯めて堤防の決壊や越水を防いだりしてくれます。

さて、荷ほどきした後は、旅の疲れを癒やそうと近くにある温泉銭湯に行きました。

こちらの堤温泉、なんと大正時代からあるそうです!
実はこちらの温泉は、隣にある繊月酒造さんが運営しています。

そうです。僕のSNSやBlogにも何回か登場した「球磨焼酎・川辺」を醸造している会社。
地元の人に気軽に入浴してもらおうとうことで、大人200円という格安料金。この温泉で利益出そうというようなことでないらしいです。
実際にこの日も地元客が次から次に来られてました。気の良いおっちゃん達が「どこから来たとね?」って声かけてくれて、人吉の街のことをいろいろ話してもらいました。
なんか、地元のコミュニティスペースになっている感じです。まさに裸の付き合い(笑)

看板も味がありすぎ

今では珍しい番台もあります(さすがに無人ですが)

温泉浸かって晩ご飯のお店を探しつつ、少しだけ散策。
水害の爪痕がいたるところに見られました。

ビルや家屋の2Fまで浸水したエリアもあったそうです。

散策中に見つけたのがこちらの「コンテナマルシェ」という場所。
広いスペースにコンテナ店舗が8軒くらいあって、広場のテーブルで飲食できます。

お話を聞いたら、被災してお店を閉めざるを得なかった方たちが、仮店舗的な感じで出店しているとのこと。
そんな話を聞いたので、「じゃ、まずはここで一杯飲もうよ」ってことになり、つまみとビールで0次会的にスタート。
ちなみに今年の夏に災害復興チャリティゴルフコンペを人吉で開催予定なのですが、夜の宴席はこのコンテナマルシェでやることにほぼ決定しました。
コンテナマルシェを後にして、先ほどの繊月酒造の社長さんに教えていただいた串揚げ屋さんにGO!

もちろんお酒は、僕も大好きな球磨焼酎・川辺です(笑)

道中の土木話や夏のチャリティコンペのアイデアなんかをワイワイ語り合い、とても有意義な夜でした。

オトナの修学旅行記(その1)

オトナの修学旅行記(その2)

オトナの修学旅行記(その3)

オトナの修学旅行記(その4)

濃密すぎる1日だったので、この後宿に帰って3分後には爆睡してましたzzz

今年のチャリティコンペの盛り上がりそうだなー。
準備はいろいろ大変だけど、やりがいはあるし、仲間がみんな集まってくれるので、今からほんと楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)

エクスマ塾100期/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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