行基(ぎょうき)

土木偉人かるた

利他行で民衆を救おうとした行基

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
土木広報支援プロデューサーのおがしんです。

さて、今回一緒に学んでいくのは、「行基(ぎょうき)」についてです。

<基本情報>
生没年:668年~749年
ゆかりの地:兵庫
主な功績:昆陽池(こやいけ)、狭山池改修

かるたの絵札を見ていただくと一目瞭然ですが、本職は僧。(本職という表現が合っているのかは微妙ですが)
飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した方ですね。
このころは、僧が直接一般人に仏教の布教をすることは禁じられていました。しかしながら行基はそのルールを破ってまでも、階級に関係なく布教活動を展開していきます。すると当然ですが、朝廷からの支援は受けられない。それどころかいろんな邪魔をされたりして、苦境に陥ります。
布教活動をやりながら、寺院の建設や橋、溜池などをつくる社会活動をおこないました。この活動もあり一般市民からは絶大な人気と支持を得たわけです。
そして関わった工事は100程度あると言われています。

現在の兵庫県にある昆陽池という溜池の工事にも携わります。
これは、灌漑(かんがい)や洪水調整の役割を持つ土木構造物です。
埋め立てられたりしたこともあり、現在はそれでも1/3は残っていて、昆陽池公園として整備されているそうです。
それと、狭山池の改修工事にも携わっており、ここでは、当時最先端の技術であった「敷葉(しきは)工法」という地盤対策の技術を用いています。

朝廷から弾圧を受けていた行基ですが、その功績や実績が認められ、大僧正という最高位の位を与えられ、聖武天皇から東大寺造立の実質的責任者として招聘されることになります。

民を助けるためにという一心で、仏教の布教で精神的な安定、土木工事によって安全で安心の生活をつくろうとしたんでしょうね。

土木って、愛だよ、愛。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)

エクスマ塾100期/保護猫ちゃん2匹/47都道府県でゴルフすることが夢/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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