祝!土木広報大賞 優秀賞(イベント部門)

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市民を巻き込んで息詰まる瞬間を共有

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、豊かな生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

おがしんのプロフィールなどは下記をクリック

公益社団法人土木学会が主催する「土木広報大賞」というものがあります。
どのような表彰かというと、(土木学会HPより引用)

土木広報大賞は、日本全国の各地域で展開されている様々な広報のうち、暮らしを支えている土木の役割・意義・魅力について広報を行っている活動または作品などで他団体の模範となるもの、他団体への展開が期待されるものなどを取り上げ、顕彰することを目的として行うものです。

2018年度から始まった土木広報大賞ですが、年々認知度も高まっており、土木業界全体への広報の重要性などの浸透に一役買っています。

そして、なんと!
私が理事を務めさせてもらっている「一般社団法人ツタワルドボク」が協力させていただいた活動が、イベント部門も優秀賞を受賞しました!
いやーほんとに嬉しいし、ありがたいことです。

受賞一覧はこちら
エクスマで一緒に学んでいる江口さんの会社も受賞されています!
そしてツタワルドボクの活動でご一緒した方々も多数受賞されていて、本当に嬉しい限りです。

もの凄いスケール感の中でミリ単位の仕事をやる土木

北九州市の国道3号線バイパスの架け替え工事の現場に、多数の応募があった中から市民を招待したイベント。
単に「見学してもらう」だけではなく、工事の安全、無事を願う祈願も含めてイベント化しました。
そして、目の前で超デカい高架をクレーンで吊して、架けていく模様をライブ実況付きで見守ります。
なんとも言えない緊張感を現場の技術者と市民が一体となって共有したイベントです。

イベント当日の随分前から記録用というかプロモーション用の映像の制作も合わせておこなっていました。
個人的にオススメのタイムラプスカメラも使って。

私がここで文字で書くより、映像を観ていただいた方が断然伝わると思います。
是非、こちらの映像をご覧ください!

どうですか?
技術者達の使命感。市民の皆様の期待感。
ひしひしと感じてきませんか?

今回の工事を担当し、我々に映像、イベント制作の依頼をしていただいたのは、川田工業さんです。

大きな橋の施工にはもの凄い実績のある会社さんです。

余談ですが、橋というと、川を渡しているものをイメージされると思いますが、実は、道路と認識しているものでも橋だったりします。
今回受賞したこの北九州の工事も国道3号線バイパスです。
これも実は高架橋なんですね。
首都高速や福岡の都市高速なんかもほとんどの部分が橋です。

道路や橋を通るとき、「こんな大変な工事で成り立っているんだー」って、少しだけ気持ちを寄せてくれると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

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